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英国広告規準審査委員会(ASA)が、
"ショッキング"なクレジット・カ−ド広告を非難

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プレス・リリ−ス

報 道 発 表 資 料

プレス・リリ−ス 99/3184

英国広告基準審査委員会(ASA)の歴史で、これまで最も長期の審理のひとつで、本日、塩ビ業界に優位な裁定が下された。これは、英国プラスチック協会(BPF)と包装および工業用フィルム協会(PIFA)から具体的な訴えが出されたものであり、Co-operative銀行とグリーンピースが"生分解性"クレジット・カ−ド販売促進のため共同で行った一連の広告に記載された、塩ビについての不当な記述を懸念して行われたものである。

ASAは、英国環境庁や農漁食糧省および米国環境保護庁のような機関の、第三者の専門家意見を考慮に入れ、広告主たちが彼らの製品の販売促進のため"塩ビを中傷した"と断定した。

英国のプラスチック業界は、広告にある"ショッキングな言葉"を非難し、"過度の懸念を引き起こしかねない"と判定したASAの裁定を歓迎している。Philip Law氏(BPFの公報および業界担当責任者)は、"以前から何度もあったように、過激な環境保護主義者による反塩ビの主張は、第三者の精密な調査を受けると、彼らの主張の欠陥と誤解を招く特質があからさまになっている"と語った。

Law氏は更に、"扇動的なデマを飛ばし感情の刺激だけを目的としていると、私たちがいつも感じている、彼らの広告に対し、ASAが独自に裁定を下したことを歓迎する。"と語った。ASAの裁定は、塩ビとダイオキシンに濃く焦点を絞ったものである[1]。ASAは、塩ビ工業とダイオキシンによるヒトの精子減少に因果関係があるとする広告主のほのめかしを排斥した。ASAはまた、塩ビ工業が環境にダイオキシンをまき散らす主要な発生源であるとの印象を、広告主たちが与えようとしていると非難した。

おびただしい無所属の第三者の文献[2]を引用して、ASAは、塩ビ生産も塩ビ焼却も、環境で発見されるダイオキシンのレベルには殆ど関与していないと断定したのである。

この証拠に基づいて、ASAは更に、"これら広告は過度の懸念を引き起こしかねないものであった。"と断定し、そしてグリーンピースとCo-operative銀行に"彼らの製品に注意を引きつけるためショッキングな言葉を使ってはならない"と指示した。

PIFAの会長であるJim Pughは、ASAの裁定は公正で、広告に使われた全く事実無根の反塩ビの主張に対する客観的な反証であると歓迎した。そして、Co-operative銀行のクレジット・カ−ドが、デザイン協会から千年紀記念賞を受けたことに対し、信じられないことだと述べた。"この新しい素材の入手の可能性とコスト、他の廃棄物管理手段よりも生分解性を推奨する環境保護の主張、またこのカ−ドの販売促進に使われた怪しげな手段には、重大な疑問がある。"と彼は語っている。

Mertin Cairns (BPFの報道官)
Tel: 020 7457 5043
Fax: 020 7457 5045
Email: mcairns@bpf.co.uk

Peter Woodall (PIFAの報道官)
Tel: 0115 958 0403
Fax: 0115 948 3098
Out of hours tel: 077 68 66 4418
Email: peter@pr-principles.co.uk

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[1] "ダイオキシン"という言葉は通常、75のダイオキシンと135の関連フランから成る化合物グループを呼ぶために使われている。それら化合物のうち、約17種類が高い毒性を示すとされている。ダイオキシンは火山の爆発や森林火災および腐敗といった自然現象でも、多くの人間活動の結果としても発生する。ダイオキシンは、炭素、水素、酸素および塩素を含んだ混合物が燃え、そして発生したガス類がゆっくり冷却された際に発生する。

[2] ASAは特にこの裁定で、英国環境庁や米国環境保護庁の調査を引用し、最近数十年間の塩ビ生産増加にもかかわらず、環境中のダイオキシン濃度が減少していることを特筆している。英国環境庁は、廃棄物焼却時のダイオキシン排出量を決めるのは操業条件であることを確認している。

[3] 1997年5月に、グリーンピースとCo-operative銀行との提携クレジット・カ−ドが、一連の全国的新聞広告を使って世に送り出された。その広告は、提携クレジット・カ−ドが"99.9%塩ビ・フリ−"であると推奨し、それに使われた新しい原材料の環境面での利点を全く何も支援せずに、広告の文章では例えば"塩ビは、プラスチック汚染物質の根源である"などの主張を行い、また塩ビは"ヒト精子数の劇的減少"と因果関係があるかもしれないとほのめかしていた。このような主張は、塩素工業全般、特に塩ビの信用を傷付けようとするキャンペ−ンの一部であるため、最近の裁定でASAは、このような'根拠の無い'スロ−ガンの使用を非難したのである。

それら広告に反論するため、英国プラスチック協会(BPF)や包装および工業用フィルム協会(PIFA)の賛同と欧州塩ビ工業協会(ECVM)の支援の下に、塩ビ業界は即座に、グリーンピースとCo-operative銀行の広告にある反塩ビの主張や根拠の無い申し立てに反論して、一般大衆を安心させるための広告を行った。1998年11月にASAは、業界の広告に関し、文章の一部が塩ビを弁護しようとしているとの訴えを受けて、裁定を下していた。ASAは、無所属の専門家たちから広範な助言を受け、業界側が反論の中で行った主張の大部分は容認出来るものであると断定したのである。ASAは、6項目の訴えのうち1項目だけは是認した。その1項目は、いずれにしても塩ビ製クレジット・カ−ドの製造には必要無い特定の可塑剤に関する科学的論議の本質に関わるものであった。

塩ビは、最も多目的に使える汎用性の高いプラスチックのひとつである。塩ビは安全で熟知された工業プロセスにより、石油(43%)と塩(57%)から生産されている。塩ビは使用・廃棄とも安全であり、医療、建築、電気および輸送部門を含む一連の分野で計り知れない応用が行われており、社会的に評価され得る材料である。

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