
本情報は、スペインの塩素化学製品のユ−ザ−並びに従業員の組織AMICLOR提供による要約の、非公式な翻訳である。
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1999年11月29日付けでAsociacion Autocontrol de la Publicidad(スペインでの広告基準協会に相当)に提出された文書により、スペインの塩素化学製品のユ−ザ−並びに従業員の組織AMICLORは、昨年8月1日に非政府機関であるグリーンピースが新聞に掲載した意見広告に対し、異議を申し立てていた。
意見広告は以下の通りである:
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"ダイオキシンを含んだ乳製品は、 全部市場から取り除かれている訳ではありません" |
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今年の2月7日、MadridでEduardo Garcia de Enterria博士を議長として開かれた Asociacion Autocontrol de la Publicidadの総会で、次の内容の決議案が採択された。私たちが強調したいのは、以下のパラグラフである。
1.本総会は、本意見広告の記述が、ダイオキシンに係わる全ての情報の(グリーンピースが強く主張する)真実性を保証していないものであると認める。
2.普通の読者が本広告を読んだ場合、本広告を環境問題に関する単純な情報と見ないことは明らかである。それどころか読者は、"グリーンピースのメンバ−になって下さい"というような文章に注目するだろう。そしてそういう見方をすれば、本広告は環境問題を訴えるよりも、既存の具体的組織のメンバ−募集を直接呼びかけているものである。つまり読者は、読んだ広告がメンバ−募集を目的とすると共に、より組織を活発にする資金源を求めているものと結論するであろう。本広告は、広告を読んだ人が"資金を拠出し"、広告を出した組織のメンバ−の財政状態を改善することを、明確に狙っている。そして、これら状況下では、調査対象となった本広告は、賞賛に値する目的を掲げてメンバ−から集めた資金や労働力を使っている私的な非営利機関に係わるものであり、倫理条項の適用を受ける。
3.訴えを受けた広告の情報は、間違いなく恐怖主義者の論調で書かれており、読者に恐怖を引き起こしかねないものである。そしてまた公開された情報は直接会員募集に利用されている。本広告は一般読者に間違いなく恐怖を与えており、広告を出した組織の会員募集を行う論拠として利用されている。
4.本広告は私たちの国のダイオキシン情報を、恐怖主義者の論調で、また多分に歪曲した形で示すことにより、会員募集を呼びかける論拠としている。
5.本広告は、ふたつの部分あるいはふたつの状況を組み合わせてこの広告の記述に入れたことにより、道徳的な非難を受けるに値するものである。つまり最初の部分は、デリケ−トな問題について読者に恐怖を引き起こさせており、そして次の部分は、会員募集を直接呼びかけている。これらふたつの方法が組み合わされた場合、恐怖が新規会員募集に利用されていること、また非政府組織の立派な活動を支援する資金源獲得の手段として利用されていることは明白である。
6.Asociacion Autocontrol de la Publicidad(スペイン広告基準協会)は、本決議に示された理由により、広告主は訴えを受けた広告を訂正すべしとの主張を再確認する。
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創設:2000年3月5日