２．「天然不思議ミネラル」摂取
施術をはじめる前に、ミネラル濃縮液を摂取して頂きます。お茶や水にミネラル濃縮液を５〜１０滴程度入れたものを飲んで頂きます。
天然不思議ミネラルとは、沖縄の海水を原料にして、塩分と水分を取り除き、高度に濃縮したミネラル濃縮液（海水にがり）です。このミネラル濃縮液は人体に吸収されやすい状態に波動調整してあります。
子宮内で生育する胎児を取り巻く羊水の成分は海水とほぼ同じです。このことは高等生物が海から生まれたことを物語っています。胎児は50種類ものミネラルが溶け込んだ羊水に囲まれて、複雑な生理メカニズムを作り上げます。そして、羊水ミネラルによって育（はぐく）まれた生命は、子宮から出た後も誕生にまつわる宿命から逃れられません。多様なミネラルが人の健康を絶対的に支配する事実は、人の誕生経過そのものに由来しているのです。
人体は3000種類もの酵素、ビタミン、ホルモンの作用で動いています。その働きを決定的に左右するカギが25種類の必須ミネラルで、どれが欠乏してもおかしくなります。カルシウム、ルチン、ゲルマニウム、リン、マグネシウム、ヨード、マンガン、セレン、カリウム、金、銀、鉄、銅、ニッケル、アルミ、亜鉛、クロム、コバルト、硫黄など、ミネラルの１つ１つに大切な作用があります。
現代人は慢性的なミネラル不足です。
日本人の健康がおかしくなった時期は、塩の製塩法が変わった時期、農業の近代化が始まった時期、加工食品を食べるようになった時期と一致します。
明治時代まで、塩には20％ものミネラルが含まれていました。しかし、製塩方法が徐々に進歩し、簡単に純度の高い塩が作られるようになってミネラルの含有量が減少しました。昭和46年「塩業近代化臨時措置法」により、イオン交換樹脂膜製塩法で高純度の精製塩が作られるようになりました。この製塩法で作られた精製塩は99％以上が塩化ナトリウムであり、人間の生理機能に大切なミネラルをほとんど含んでいません。
農業の進歩により化学肥料を使用したり、ハウス栽培が盛んになって、野菜のミネラル含有量も低下しました。昔の野菜にあった、苦み、渋み、甘みがどんどん弱くなっているのがその証拠です。
大量生産で作られている加工食品は、長期保存を可能にするため、腐敗の原因になりやすい栄養素（ビタミン、ミネラル、食物繊維）を取り去りました。細菌、カビ、虫がこういった栄養素を好むからです。人間にとって必要な栄養素は加工食品を大量生産するメーカーにとっては「やっかい者」なのです。
すべての慢性病、現代病の根底にミネラル不足があるという見識が常識になりつつあります。
海水ミネラルを毎日摂ることで、糖尿、高血圧、狭心症、喘息、アトピー、皮膚炎などが、劇的に治癒した例がたくさんあります。花粉症はその中でも特筆すべき疾患と言えるでしょう。便秘の方は朝起きたら、すぐにコップ2杯の水にミネラル液を計10滴入れて飲んで下さい。マグネシウムの整腸作用で腸の蠕動運動が活発になります。また、アレルギーの方は原因物質ヒスタミンを抑制して症状を和らげますので花粉症の治り方も速やかになり、偏った体質が改善されますので当院への通院とともに毎日摂取することをお勧めします。
１日に２０滴(２ｃｃ)を目安にみそ汁、煮物、水、お茶などに入れてお召し上がりください。昔ながらの味が蘇ります。ご飯を炊く際に１合に対して５滴程度入れると、ふっくらツヤツヤに炊き上がります。
１リットルの水に対して１滴入れていただくと、市販のミネラルウォーター(軟水)と同程度のミネラルを補給する事ができます。
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